ごあんない

このウェブサイトは、2018〜2020年度科学研究費基盤研究(C)「IT技術を活用した大学における学生相談活動の新しい自己評価アセスメント法の開発」(課題番号18K03098 研究代表者・福盛英明(九州大学)の助成を受けて行なっている研究の一環として、運営しています。

本研究は、学生相談の発展について、段階モデルに基づき、学生相談機関の自己評価に活用できる「学生相談機関充実イメージ表」とこれを発展させた学生相談プログラム評価ができる「学生相談活動充実イメージアセスメントパッケージ」を開発しました。より包括的・簡便に学生相談活動を評価し、結果を他大学の現状と即時的に比較しつつ可視化することを可能にするWeb版「学生相談活動充実イメージアセスメントパッケージ」システムを開発することを目的にしています。このパッケージを用いることで、評価者自身にとって機関やプログラムの発展のイメージが明確になり、組織・活動の見直しを未来志向で行うことが可能になることがわかっています。

研究参加は自由意志による自発的なものです。ウェブサイトの記載内容を読み、学生相談の自己評価にご活用下さい。

アセスメントパッケージへのリンク

アセスメントパッケージへのリンク

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試用にご協力くださった方へ

このたびは、Web版学生相談機関充実イメージアセスメントパッケージ の試用にご協力いただき、ありがとうございました。

本ツールを使用してみてどうだったかについて、以下の質問にお答えください。 回答データは大学名や個人名をわからない形にしてまとめ、 今後のアセスメントパッケージの改良や研究成果として学会発表や論文、報告書などにまとめます。

試用調査へのリンク

科学研究費

2018年度~2020年度
科学研究費基盤研究(C)(課題番号18K03098 研究代表者・福盛英明)
「IT技術を活用した大学における学生相談活動の新しい自己評価アセスメント法の開発」
2015年度~2017年度
科学研究費基盤研究(C)(課題番号15K04131 研究代表者・福盛英明)
「評価することで『元気がでる』学生相談活動の新しい自己評価法の開発」
2009年度~2011年度
科学研究費基盤研究(C)(課題番号21530692 研究代表者・福盛英明)
「大学の学生相談充実における『発展段階モデル』の臨床心理学的研究」

研究発表

2021
福盛英明・山中淑江・舩津文香・松下智子・高野明・大島啓利・内野悌司・池田忠義・小田真二・吉良安之
形成的評価ツールとしての「学生相談機関充実イメージ表」の改良――改良版の試案の作成と「評価の手引」の改良――
日本学生相談学会第39回大会.
2019
福盛英明・舩津文香・山中淑江・松下智子・高野明・大島啓利・内野悌司・池田忠義・小田真二・吉良安之
「学生相談機関充実イメージ表」を形成的評価ツールとして活用する際の課題の分析
九州大学学生相談紀要・報告書,第6号,1-14.
2019
福盛英明・高野 明・山中淑江・大島啓利・・内野悌司 ・松下智子・池田忠義・舩津文香
学生相談活動の自己評価ツールの開発ー学生相談プログラム充実イメージ表(プロトタイプ1.0)作成と試用.
日本学生相談学会第37回大会.
2018
福盛英明・高野明・松下智子
学生相談とテクノロジー――アメリカと日本の学生相談におけるテクノロジー活用に関する新しい動向――
九州大学学生相談室報告書・紀要,4,83-91.
2017
福盛英明・山中淑江・高野明・大島啓利・池田忠義・内野悌司・松下智子
学生相談プログラム評価に資する分類軸の検討――過去3年間の学生相談プログラム分析――
日本学生相談学会第35 回大会発表論文集,p90.
2017
内野悌司・福盛英明・池田忠義・松下智子・山中淑江・大島啓利・高野明
エンパワーメント評価を用いた学生相談活動の自己評価の試み
日本学生相談学会第 35 回大会発表論文集,p91.
2017
福盛英明・松下智子・内野悌司・池田忠義・高野明・大島啓利・山中淑江
アメリカにおけるCASによる学生相談・学生支援の評価――わが国の学生相談プログラム評価への適用可能性――
九州大学学生相談室紀要,3,73-80.
2014
福盛英明・山中淑江・大島啓利・吉武清實・齊藤憲司・池田忠義・内野悌司・高野明・金子玲子・峰松修・苫米地憲昭
大学における学生相談体制の充実のための「学生相談機関充実イメージ表」の開発.
学生相談研究,35(1),1-15.